本部町の本部港に13日、国際クルーズ船「コーラル・ジオグラファー」(5602トン、旅客定員120人)が初めて寄港した。本部港へのクルーズ船寄港は今年3回目。町や民間事業者などでつくる「本部港クルーズ促進協議会」による寄港セレモニーが同日朝、開かれた。
歓迎あいさつで、同協議会会長の當山清博同町観光協会長は「歴史や文化、祭りなどに参加し、琉球料理を堪能して、たくさんの土産話にしてほしい」と話した。
セレモニーに参加した同船のマーク・ニール船長は「温かい歓迎をありがとう。美しいこの地域を回ることを楽しみにしている」と話した。同協議会から花束や記念品が贈られた。同船は14日夜、本部港を出港した。
(池田哲平)