「第48回沖縄の産業まつり」が25~27日、那覇市の奥武山公園と県立武道館を会場に開かれ、県内各社が各ブースで限定品や初お披露目の商品を販売する。開幕を前に担当者らが琉球新報社を訪れ、PRした。
山川酒造(本部町、山川宗邦社長)はありんくりん市本部町ブースで「蒸留2014 限定特別古酒 甕貯蔵仕上 43度」を発売する。
2014年古酒を仕次し、約1年間甕で貯蔵した10年目古酒で、口当たりが軟らかく、まろやかな味わいと甘みが広がる。毎年仕次ぎをしており、最古で06年古酒も甕に入っているという。
1升瓶(1万3千円)が30本、720ミリリットル(7千円)が60本で、同まつり限定販売となっている。
平良賢治営業課長は「本数も限られ、希少性も高いので、ぜひこの機会にお楽しみください」と呼びかけた。
(新垣若菜)