製塩業のぬちまーす(うるま市、高安正勝社長=写真右)はこのほど、琉球大学同窓会(幸喜徳子会長=同左)に50万円を寄付した。同窓会は2024年12月に迎える創立70周年記念事業として、学生などを支援する募金活動を行っている。寄付金は学生への給付型奨学金の原資などに充てる。
高安社長と幸喜会長が3月27日、那覇市の琉球新報社を訪れて取り組みを報告した。琉大卒業生の高安社長は、ミネラル分を豊富に含む塩の製造を可能にした「常温瞬間空中結晶製塩法」の開発に触れ、「大学進学を通じて発明できた。大学に恩返しができた」と語った。幸喜会長は「学生たちにぜひとも頑張ってもらいたい」と話し、学生の活躍に期待を寄せた。(高橋夏帆)
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「ぬちまーす」寄付、奨学金に 琉大同窓会に50万円
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琉球新報朝刊
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