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春の叙勲で4氏喜び 県教育庁で伝達・報告


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 県教育委員会は19日、2024年春の叙勲の伝達式・受章報告会を県教育庁で開いた。地方教育行政功労を受けた元県教育長の山内彰氏=瑞宝双光章、教育功労を受けた元普天間第二小学校長の宮城義昇氏=同、元大浜中学校校長の半嶺當純氏=同、元久志中学校校長の新島満氏=同=の4人が出席した。
 宮城氏と新島氏は半嶺満県教育長から勲記と勲章を受け取った。宮城氏は「たくさんの方々のご支援ご協力で栄誉を賜った」、新島氏は「子どもや保護者、同僚の教師に恵まれたおかげで頂けた」と感謝した。
 山内氏と半嶺當純氏は5月14日、東京であった伝達式に出席した。山内氏は「関わった人々の顔が浮かび、みんなへの大賞だと感じた」と語った。半嶺當純氏は「これまでの成果が叙勲となり非常にありがたい」と述べた。
 4氏のほか、元上野小学校校長の下地節子氏も瑞宝双光章を受章した。
 (高橋夏帆)