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JTA協力に感謝状 大学コンソーシアム沖縄


JTA協力に感謝状 大学コンソーシアム沖縄 感謝状を掲げるJTAの波照間弘光執行役員(前列左から2人目)と航空券の目録を手にする本村真センター長(同右端)、琉大やJTAの関係者ら=16日、那覇市のJTA本社
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 子どもの居場所学生ボランティアセンターを運営する大学コンソーシアム沖縄は16日、学生ボランティアを県内離島へ派遣する取り組みに協力している日本トランスオーシャン航空に感謝状を贈呈した。本村真センター長らが那覇市の同社を訪れ、波照間弘光執行役員に感謝状を手渡した=写真。
 同社は例年、同センターに100万円分の航空券を寄贈している。贈呈式には、離島で学習支援に関わった琉球大学4年の小渡寛子さんと山田祐輔さんが参加し、体験を語った。
 小渡さんは「子どもたちが喜んでくれて、すごくうれしかった。私自身に有意義な経験をさせてもらった」、山田さんは「離島の生徒らは進学や将来への意識が高いと感じた。自分の経験を伝えることで生徒のキャリアを支えていきたい」と活動への思いを語った。 (外間愛也)