琉大に人材育成委託　ＳＴＥＬＬＡプログラム

　琉球大学（西田睦学長）はこのほど、科学技術振興機構の「次世代科学技術チャレンジ（ＳＴＥＬＬＡ）プログラム」の委託先に選ばれた。５月３０日付。科学技術を革新する次世代の人材育成を目的に、大学などが小学校高学年から高校生を対象に実施する育成計画の開発、実施を支援するもの。これまで児童生徒向けの科学技術教育プログラムとして、琉球大学は小５～中学生対象の「琉大ハカセ塾」、高校生対象の「琉大カガク院」などを実施しており、いずれも２０２４年度中にＳＴＥＬＬＡプログラムの枠組みでの実施に切り替える。
　支援期間は２４～２８年度で、年間４千万円、５年で最大２億円の支援を受けられる。２４年６月時点で、琉大を含め全国２２の大学などが委託を受けている。　（外間愛也）