沖縄都市モノレール(ゆいレール、那覇市、美里義雅社長)の浦添延長区間での営業開始から7日で1週間が経過した。延長区間の4駅合計の乗客数は、開業初日の10月1日が最も多く5971人を記録した。4駅を含めた全19駅の1日当たりの平均乗車数(1~6日)は5万7504人(速報値)となっており、昨年10月の1日平均5万3382人を4122人上回った。
各駅別では、新たな起点・終点となった「てだこ浦西駅」からの乗客数が最も多く、「石嶺駅」「経塚駅」「浦添前田駅」と続いた。いずれの駅も開業初日の乗客数が最も多く、てだこ浦西駅が2465人、石嶺駅が1601人、経塚駅が1014人、浦添前田駅が891人だった。
4駅合計の乗客数は、5日の土曜日に5632人、6日の日曜日にも5027人が利用しており、開業後初となった週末に多くの利用があったことが見て取れる。6日間で最も少なかったのは3日の3671人だった。
浦添延長後の全19駅の乗客数は、4日の金曜日が6万4266人と最も多く、1日が5万8487人、5日が5万7316人と続いた。