てだこホールで新名称看板除幕 浦添「アイム・ユニバース」


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てだこホールのネーミングライツ開始を祝う関係者ら=1日、浦添市仲間

 【浦添】東京都の不動産業「アイム・ユニバース」(藍川眞樹代表取締役CEO)が命名権(ネーミングライツ)を取得した浦添市てだこホールの除幕式と記念セレモニーが1日、開かれた。新名称は「アイム・ユニバース てだこホール」で、行政や企業関係者が新しい船出を祝った。

 式典は市立大平保育所の園児21人の元気なダンスで幕開けした。松本哲治市長らによるテープカットの後、新名称の看板が序幕されると、出席者から大きな拍手が起きた。松本市長は「民間の力やアイデアを利用し、今後も多くの市民、県民に愛される施設であることを祈念する」と話した。藍川代表取締役CEOは「このホールから世界に向かって芸術、文化、伝統を発信していく」と述べた。

 市によると、ネーミングライツの契約期間は10月1日から5年間で、契約料は年間1千万円(税込み)。