
【南城】廃段ボールが文房具に変身! 沖縄県南城市の南都酒造所が15日から、廃段ボールで作ったノート・レターセット・ステッカーの販売を始めた。段ボールを利用して文房具などを作っているrubodan(那覇市、儀間朝龍代表)と就労支援センター笑来笑来(わらわら)(八重瀬町、山城望代表)の協力で実現した。南都酒造所販売課の我那覇宏さん(49)は「本来はごみになるものだった。使いながら、環境問題について考えるきっかけになればうれしい」と話した。
段ボールは、年間2500ケース以上売れている「琉球ハブボール」と「琉球レモンサワー」の箱が使われている。ノートは表紙だけでなく、中の用紙も段ボールから取られていて、1箱から1冊が出来上がる。就労支援センター笑来笑来の利用者が全行程を手作業で作っている。

笑来笑来の利用者で制作作業をしている諸見里夏美さんは「作りながら、ごみが文房具に生まれ変わっていくのを実感する。作った後はほとんどごみが残らない」と話した。
rubodanの儀間さん(43)は「この取り組みはごみを減らすだけでなく、制作にかかる雇用を生み、さらに商品を手に取った人に環境問題について問い掛けることもできる」と、取り組みの意義を語った。
商品はおきなわワールド内にある南都酒造所売店で買うことができる。ノートは880円、レターセットは280円、ステッカーは550円(全て税込み)。問い合わせは南都酒造所(電話)(0120)710611。