Tシャツで再建後押し レペゼン「できる限りのことを」


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首里城再建の願いを込めたREPRESENT OKINAWA(レペゼンオキナワ)チャリティーTシャツ(提供)
宮城創さん

 首里城の火災を受け、県内の各市町村をテーマにしたTシャツブランド「REPRESENT OKINAWA(レペゼンオキナワ)」を手掛ける浦添市の合同会社ミドルは、チャリティーTシャツの販売を始めた。同社の宮城創(はじめ)代表(40)は「できることで、できる限りのことをしたい」と力を込めた。

 Tシャツには、再建への願いを込め「HOPE TO REBUILD」とデザインされている。1枚3800円で販売し、そのうち3千円を自治体や関係省庁に設けられた支援窓口に寄付する予定。

 火災を知ったファンから「何かできることはないか」と連絡を受け、Tシャツ販売を決定した。宮城さんは「背中を押された気持ち」と振り返る。10月31日の午後5時前からインターネットで販売を開始。県内外から注文が殺到し、午後9時半までに568枚の注文があったという。