エイサー、中国の踊りと融合 福建省学生、国際通りで演舞


この記事を書いた人 Avatar photo 宮里 努
エイサーを披露する三茉エイサーのメンバーら=10日、那覇市の国際通りむつみ橋交差点

 福建師範大学協和学院のエイサーサークル「三茉(サマー)エイサー」は10日、那覇市の国際通りむつみ橋交差点で、県内のエイサーや旗頭の団体と共にエイサーを演舞し、交流を深めた。

 中国の踊りとエイサーを融合させた演舞を披露。リーダーの林燕娟(りんえんけん)さん(23)は「沖縄の伝統的なエイサーを生で見ることができ良かった。演舞できて楽しかった」と話した。
 
 首里城の再建に向けた募金活動も実施された。副リーダーの林桂発(りんけいはつ)さん(22)は「再建のために役に立てるのならうれしい」と笑顔を見せた。