琉球ゴールデンキングスは15日、右膝のコンディション不良で欠場が続いていたジョシュ・スコットを故障者リストに登録し、ユージーン・フェルプスとの選手契約に合意したと発表した。
フェルプスは198㌢、111㌔。米ロングビーチ州立大出身のパワーフォワード。1990年1月23日生まれの29歳。
メキシコやフィリピンなど各国のリーグを渡り歩いた経験豊富な選手。ゴール下の得点やリバウンドで体を張るほか、速攻へも走れる脚力があるという。
フェルプスは「スコット選手がいないことを補うことは大きな仕事ですが、チームが勝ち続けられるよう一生懸命プレーします」とコメント。球団は「戦術面と精神面での貢献に期待します」とした。
スコットの傷病事由は右膝蓋腱術後再断裂。全治時期は未定。12月15日までリーグに再登録できない。
昨年12月、試合中に転倒して右膝蓋腱断裂の診断を受け、手術を受けた。リハビリを経て、今季は開幕戦から先発で出場していたが、第5戦以降は欠場が続いていた。
209㌢のセンター。出場4試合の平均スタッツは20得点、12.8リバウンド。インサイドの大黒柱として好守に活躍していた。