高校生が科学や物理、生物など理数系6科目の知識を競う「第9回沖縄科学グランプリ」が10月20日、沖縄市の総合教育センターで開かれた。総合で開邦高校Aが優勝、同校Bが2位となり上位を独占した。優勝校は、2020年3月に埼玉県で開催される「科学の甲子園全国大会」に派遣される。3位は球陽高校Aだった。
大会には18校25チームから179人が参加した。競技内容は、筆記試験(物理・科学・生物・地学・数学・情報の6分野)と実験の二つで、それぞれの合計得点を競った。
各部門1位は次の通り。
【筆記】▽物理 久米島▽科学 開邦A▽生物 開邦A、興南A▽地学 那覇国際▽数学 開邦A、球陽B、開邦B▽情報 球陽A、開邦A、N高、開邦B
【実験】向陽A