社会

首里城焼失にLINEで心のケア 全国心理業連合会 語る場開設

「話を聞くプロが一緒に首里城の思い出や悲しみを語り合うことで県民の心のケアを図りたい」と話す浮世満理子理事長(右)=25日、県庁

 首里城焼失を受け、首里城に思いを寄せる沖縄県民らの心的ケアを図ろうと、日本で唯一の心理カウンセラーの業界団体である全国心理業連合会(全心連、浮世満理子理事長)は12月1日、無料通信アプリ「LINE(ライン)」が提供するサービスで誰でも参加し交流できるオープンチャット「がんばろう首里城~語る会」を開設する。参加者が首里城の思い出を語り合いながら、専門家も加わり、心のケアにつなげる。1カ月間取り組み、必要に応じて運用を続けるという。

 災害や事件などで受けた精神的な傷をケアした経験のある心理カウンセラーが、午後4~7時の時間帯に必ず交流に参加し、それぞれが抱える悲しみや喪失感、悩みをくみ取り、対話を通して支援する。20人の専門家が登録。時間外でもチャットを見守り、必要に応じて個人的に返答するほか、全心連が設置する期間限定のLINE相談を案内したり、県内の専門家を紹介したりする。

 25日に県庁で会見した浮世理事長は「気軽に登録してほしい。悲しいことも思い出も話し合って、心の浄化につなげてほしい」と参加を呼び掛けた。

 問い合わせは全心連☎03(3400)3737。



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