米軍機が那覇空港に一時着陸 強風を避けて目的地を変更


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 28日午後2時31分、米軍機C146が那覇空港に着陸した。県などによると、米軍嘉手納基地に向かっていたが周辺の風が強かったため、ダイバート(目的地変更)した。その日の午後5時すぎに那覇空港を離陸した。関係者によると国外に向かった。

 沖縄防衛局が28日、県や那覇市、豊見城市にダイバートを伝えた。民航機への影響はない。那覇市によると、市民からの問い合わせや苦情はない。所属部隊や沖縄への飛来目的は不明。

 C146はドイツのドルニエ社が開発したプロペラ付きの航空機。米空軍は特殊作戦の支援用として人員や資材を輸送するのに使っている。