スポンジテニス288人競う 名護 県内初の全国大会


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スポンジボールテニスを楽しむ参加者ら=11月23日、名護市の21世紀の森体育館

 【名護】名護市大南の21世紀の森体育館で11月23日、「第19回全国スポンジボールテニス大会in沖縄」が開かれた。17都道府県から288人が参加し、それぞれの部門で頂点を目指して汗を流した。同大会の県内開催は初めて。

 スポンジボールテニスは1970年ごろにスウェーデンで考案され、英国でスポーツとして確立された。直径約7センチのウレタン製の軟らかいボールを用い、バドミントン用コートで行う。

 北部地域では2010年に今帰仁村で同好会が発足した。沖縄スポンジテニス連合の平宇康代表は「知人の輪を広げることができた。これからの楽しみにつながる大会だった」と振り返った。

 大会はフリー(混合ダブルス)、ゴールド(60歳以上混合ダブルス)、シルバー(50歳以上混合ダブルス)の3部門で競われた。結果は次の通り。(敬称略)

【フリー】優勝(熊本県)和久田添広・菖蒲谷萌美、▽準優勝(北海道)藤本良太・大西ゆき

【シルバー】優勝(富山県)京井正紀・八つ橋ひろ子▽準優勝(石川県)細川保・細川順子

【ゴールド】優勝(富山県)中野祐一・関原美紀子▽準優勝(京都府)田中克則・田中ゆかり