功績たたえ響く島唄 宮良長包音楽賞 友人ら受賞者を祝福


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第17回宮良長包音楽賞の贈呈式・祝賀会で受賞者に花束を贈り、功績をたたえる人たち=11日夜、那覇市泉崎の琉球新報ホール

 11日に開かれた第17回宮良長包音楽賞の贈呈式と祝賀会では、音楽賞の備瀬善勝さん(80)と同特別賞の沖縄男声合唱団(安田正昭団長)を祝福しようと、家族や友人、関係者ら約100人が訪れ、会場の琉球新報ホールは祝福ムードに包まれた。

 祝賀会で第14回同特別賞を受賞した音楽家の宮沢和史さん(53)が「『島唄』を発表した時に、備瀬さんが認めてくれたのが本当にうれしかった」と振り返り乾杯の音頭をとった。

 民謡歌手の松田一利さん(43)と島袋辰也さん(38)が「かたみ節」「祝い節」など深みのある歌声で島唄を響かせた。沖縄三板協会の仲間が三板を打ち鳴らし舞台を盛り上げた。

 沖縄男声合唱団は宮城敏さんの指揮で「だんじゅ嘉利吉」「海のチンボーラ」など息の合った美しいコーラスで魅了した。最後に松田さんの三線で「えんどうの花」を全員で合唱し、優しいメロディーが会場を包んだ。