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うまくいかない人生に小さなヒント 映画「ラストクリスマス」 シネマライカムで上映中

 人の身体は食べたものでできあがり、人格は一日一日の行いで形成されるという。でもどちらもパーフェクトに仕上げるのは至難の業。どれもこれもうまくいかないときに「ラスト・クリスマス」はきっと見る人に小さなヒントを与えてくれるはず。

 クリスマス準備に沸くロンドンの町。所狭しと並べられたクリスマスグッズ。華やかな店内で妖精の格好で働く笑顔のケイト。でもなぜかケイトの心はいつも満たされず、今も過保護の母親から逃れてプチ家出中。友達のところを転々としたり、時には出合い頭の男性宅に転がり込んだりで、ちと生活が荒れております。

 クリスマスが無条件にプレゼントがもらえる日になったのは一体いつからだろう。誕生日なら黙っていれば分からないけれど、サンタさんは同じ日に来るからもらえないと悪い子扱い。そんなばかな。私のところにサンタが来たことなど一度もない。それにしても、“ラスト・クリスマス”の歌詞があんなに切ないものだったとは。監督はポール・フェイグ。(スターシアターズ・榮慶子)



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