沖縄進出に意欲 プリンスホテルが説明会


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プリンスホテル事業説明会で沖縄進出の意思を語る小山正彦社長=13日、ロワジールホテル那覇

 国内外でリゾートホテルをチェーン展開するプリンスホテル(東京都)の小山正彦社長は13日、同社の経営計画などを紹介する事業説明会をロワジールホテル那覇で開き、沖縄での事業展開に意欲を示した。

 小山社長は「沖縄の観光客数はまだまだ伸びる。パートナーに恵まれれば沖縄に進出したい」と話した。説明会には県内の観光関係者などが集まった。

 同社は国内で43施設、海外で31施設のホテルを展開している。今後、ホテル数を国内で150施設、海外で100施設に増やす中長期計画を立てている。昨年から、進出意向のある地方都市で事業説明会を開催している。

 同社は2004年に宜野湾市に、08年に北谷町に進出を発表したが、グループの不祥事や不動産会社との契約解除などで断念した。