4年間交通死亡事故ゼロ 管内別記録更新に迫る 八重山署


社会
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宮城正明県警交通部長(右)から表彰盾を受け取る島尻重美八重山署長=11月28日、八重山署(同署提供)

 【八重山】八重山署がこのほど、管内における交通死亡事故ゼロを4年連続で達成した。八重山署管内では2015年11月17日から交通死亡事故が発生していない。これまでの署管内別の交通死亡事故ゼロの最長期間は本部署の約4年1カ月で、記録更新に迫っている。

 同署によると、事故抑止対策として交通白書の作成・活用や交通違反の取り締まり強化などを進めてきた。

 直近の1年分の死亡事故ゼロに対する交通安全対策等優秀警察署の表彰式が11月28日に同署で開かれ、県警本部の宮城正明交通部長が島尻重美署長に表彰盾を手渡した。

 島尻署長は「関係機関・団体が取り組んだ活動に感謝したい。今後も取り締まりや交通安全教育などを通して世界一安全な地域を目指す」と話した。