伊良部漁協の漁船、外国船調査から戻らず 60代、70代の男性乗船 海保が捜索


この記事を書いた人 アバター画像 琉球新報社
伊良部島の佐良浜漁港=2017年

 17日午後4時すぎ、宮古島市伊良部漁業協同組合所属の第三長福丸(4・6トン)が帰港しないと、同漁協から118番通報があった。船には70代の船長と60代の男性(いずれも宮古島市)が乗っており、宮古島海上保安部などが捜索している。

 保安部によると、船長たちは水産庁の外国船調査事業のために16日午後3時ごろ伊良部島の佐良浜漁港を出港。深夜まで北西約75キロの海域で調査を行った。17日午前に帰港予定だったが、夕方になっても戻っていないという。