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沖縄からSDGs

女性の政治参画につなげたい 議員や首長の氏名一覧に 女性団体がパネル作成

沖縄の女性議員を網羅するパネルを作成したおきなわ女性財団の垣花みち子常務理事=19日、那覇市西の県男女共同参画センターてぃるる

 おきなわ女性財団(大城貴代子理事長)が沖縄県内の女性議員を網羅したパネルを作成し、活用が広がっている。戦後誕生した各市町村議会議員や県議、国会議員のほか、副知事や首長ら合計191人の氏名と任期をまとめた。作成した同財団の垣花みち子常務理事は「女性議員がいないと議会で女性の問題は質問さえされない」と指摘する。女性のさらなる政治、社会参画につなげる思いを込めた。

 日本の衆議院の女性議員割合は約10%で、世界193カ国中164位で先進国最低水準となっている。昨年末現在、県内では県議会の女性議員割合は12・8%で全国平均より多い。一方、県内の市町村議会で女性議員「ゼロ議会」は14議会で割合は34・1%と全国平均より高くなっている。

 同財団は、女性参政権行使70年の2016年に合わせて調査を始め、県や各市町村議会事務局に確認してパネルを作成した。選挙などで引退したり、新たに加わったりすると修正を加えて最新情報に更新するようにしている。

 パネルを見ると伊江、座間味、渡名喜、伊平屋、多良間の5村は空白。任期も書かれているため、近年は女性議員が増えつつあることも一目で分かる。

 同財団はパネルを貸し出しており、来年1月11日に那覇市西の県男女共同参画センターてぃるるで開かれる県女性団体連絡協議会の「2020年新春の集い」で展示される。



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