沖縄の冬1・9度高く 平年比で過去最高 18年2月~19年2月


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 沖縄気象台は23日、2019年の沖縄地方の天候の速報値を発表した。沖縄地方のことしの冬(18年12月~19年2月)の平均気温は平年と比べてプラス1.9度でかなり高く、統計を開始した1947年以降最も高かった。

 冬の3カ月平均気温は石垣島で21.3度(平年差プラス2.1度)、宮古島で20.6度(同1.9度)、那覇で19.5度(同1.9度)。沖縄地方の3カ月平均気温は平年と比べてプラス1.9度だった。沖縄気象台は北からの寒気の影響が弱かったとしている。

 19年の年間平均気温は石垣島で25.2度(同プラス0.8度)、宮古島で24.5度(同0.8度)、那覇で24.0度(同0.8度)。沖縄地方の年間平均気温は平年と比べてプラス0.8度だった。降水量は平年比126%でかなり高く、年間日照時間は平年比93%で少なかった。