アオリイカが絶好調


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12月13日、読谷沖で2キロのアオリイカを釣った井上金二郎さん(海輝丸II)

 13日、ディープエギングで、アオリイカの釣果が最近絶好調と評判の嘉手納漁港の海輝丸。半日乗り合いを取材した。船からのエギングはベテラン3人と初心者1人の計4人が乗り合い、読谷沖でディープエギングを開始した。ポイントを熟知している船長のおかげもあって1キロ前後のアオリイカはコンスタントに釣れた。エギに抱きついた雌イカに雄イカが抱きついて、一度に2杯も釣れる珍事もあったりで、半日で最大2キロを筆頭に4人で計21杯のイカが釣れた。海輝丸(電話)090(9787)1570前川船長。

 5年前から釣りを始めた當眞卓弥さん。毎年100匹以上のタマンを釣り上げていて、3年前には75・1センチ、5キロの大物を釣ったこともあるすご腕のタマンハンター。18日も大型タマンを狙って恩納村のマイポイントへ釣りに出掛けた。夕方6時頃から竿(さお)を出し、シガヤーダコを餌に遠投した。しばらくは餌取りのアタリさえ無かったが、午後8時、アタリを知らせる鈴も鳴らずに、いきなり竿が海に向かって突き刺さった。掛かった魚は岩場など根に向かって逃げようとするが、魚に主導権を与えず2分ほどで釣り上げた。當眞さんにとって自己記録になる77・2センチ、5・6キロの特大タマンだった。

 (おきなわ釣王国社・仲栄真修)

12月18日、恩納海岸で77.2センチ・5.6キロのタマンを釣った當眞卓弥さん
12月22日、泡瀬海岸で77センチ・5.76キロのコガネシマアジを釣った安藤嘉之さん

12月16日、慶良間沖で3.56キロのシルイユーを釣った加智明さん(アクアII)
12月15日、慶良間沖で71センチ・5.1キロと50センチ・1.9キロのアマクチシルイユーを釣った石川仁基さんと石川叶透さん

11月24日、伊良部島で64センチのトカジャーを釣った石嶺海樹さん
12月17日、古宇利島沖で80センチ・10キロのチャイロマルハタを釣った楽釣会の仲野尚吾さん(釣船バディー)

12月14日、石垣島明石海岸で113センチ・20.13キロのロウニンアジを釣った河野千昭さん
12月14日、嘉手納海岸で1.8キロのアオリイカを釣った諸見里安賀さん

12月22日、泡瀬海岸で65センチ・3.19キロのコロダイと67.5センチ・3.19キロのオニヒラアジを釣った高宮城英勝さん
12月16日、慶良間の嘉喜瀬でアカイユーを餌に8キロのクブシミを釣った神谷響さん(沖縄桜會)