県内のほとんどの公立小中学校で6日、3学期の始業式や2学期後半の授業が始まった。那覇市の高良小学校(多和田悦子校長)では、1学期後半から使用されている新校舎に約840人の児童が登校し、友人との久しぶりの再会を喜んだ。
1年5組の教室では、担任の久高由江教諭と28人の児童が元気よく算数の授業に臨んだ。児童らは教員の問いかけに活発に答えたり、休み時間には友達と校内を駆け回ったりした。
冬休みの思い出について、砂川千滉(ちひろ)さんは「お母さんが作ったムーチーを食べた。おいしかった」とはにかみ、儀間彩巴(いろは)さんは「お姉ちゃんと一緒にレゴでシンデレラの馬車を作って楽しかった」と笑顔で話した。