平年より12日も早い!ヒカンザクラが開花 ウメも早咲き 冬なのに沖縄は夏日予想


この記事を書いた人 アバター画像 米倉 外昭
開花が確認されたヒカンザクラ=6日、那覇市首里末吉町の末吉公園(沖縄気象台提供)
開花が確認されたウメ=6日、那覇市久米の福州園(沖縄気象台提供)

 沖縄気象台は6日、那覇市内でヒカンザクラとウメが開花したと発表した。ヒカンザクラは平年より12日、昨年より4日早く、ウメは平年より9日、昨年より19日早かった。

 6日の県内は高気圧に覆われて晴れた。最高気温は石垣市で25.3度、与那国町で25.1度の夏日となったほか、沖縄本島地方でも那覇市で23.4度を観測するなど3月下旬から4月中旬並みだった。

 気象台によると、7日は高気圧に覆われるほか、東シナ海を南下する寒冷前線に向かって南から暖かい空気が流れ込むことで気温が上がり、本島地方でも最高気温25度の夏日になると予想されている。