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沖縄県うるま市の養豚場で豚コレラ(CSF)に感染した豚が確認された件で、沖縄県は8日夜中、殺処分された豚を埋却地に運搬し埋める作業を開始した。県は感染拡大防止のため、感染が確認された養豚場の豚を含む3養豚場の計1813頭を殺処分する計画で、24時間態勢で取り組み9日中には殺処分を完了する見込み。殺処分された豚を順次、埋却する。
豚コレラが発生した養豚場では9日も豚の殺処分が続いている。午前7時45分、養豚場から茶色の袋に入れられた豚を荷台に入れたトラックで入れ運び出す様子が確認された。トラックの荷台は、青いビニールシートで覆われていた。午前8時ごろ、同市の埋却地では掘った穴に豚を入れる様子も確認できた。埋却現場には作業員10人ほどが配置され、青いビニールシートに覆われた穴にクレーンを使い茶色の袋を一つずつ下ろしていった。
関係者によると、県は8日午後11時ごろ、殺処分された豚の運搬を始めているとした。【琉球新報電子版】
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