沖縄みやげに 南イタリア老舗チョコレート工房×沖縄黒糖のチョコ、JTAとRAC機内で販売


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 南イタリアの老舗チョコレート工房「MAGLIO(マーリオ)」が、伊江島産黒糖を使用して作り上げたチョコレートが、日本トランスオーシャン航空(JTA)と琉球エアーコミューター(RAC)の機内や、那覇空港の「Coralway」で1日から販売されている。ベネズエラ産の希少なホワイトカカオを使用し、黒糖の風味が引き立つチョコとなっている。

 那覇市で食品輸入を手掛けるアイラーティ合同会社の細田和良代表がマーリオにコラボの話を持ち掛け、実現した。パッケージには知念紅型研究所の知念冬馬氏がデザインした紅型があしらわれ、イタリアと沖縄のコラボを演出した。

 細田氏は「沖縄のお土産として新しい切り口だ。食べて楽しんでほしい」と話した。

 カカオ60%の「ビター」と37%の「ミルク」が6枚ずつ計12枚入り。価格は1200円(空港売店は税別価格)。機内販売は2月29日まで、空港売店は継続して販売する。