本部ミス桜の3人をお披露目 沖縄・八重岳でまつり開幕 7千本のヒカンザクラ咲く


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本部ミス桜の(左から)具志堅萌子さん、照屋若葉さん、比嘉さくらさん=18日、本部町の八重岳桜の森公園

 【本部】「ひとあし、お咲きに」をキャッチフレーズに日本一早い桜まつり「第42回もとぶ八重岳桜まつり」が18日、本部町の八重岳桜の森公園を主会場に開幕した。2月2日まで。18日はオープニングセレモニーがあったほか、2020年本部ミス桜の3人が発表された。

 本部ミス桜に選ばれたのは大学生の具志堅萌子さん(20)、会社員の照屋若葉さん(21)、比嘉さくらさん(25)の3人。今後1年間、町の観光親善大使として活動する。

 3人は「明るく元気に楽しく、本部町の魅力をPRしたい」などと抱負を語った。

 標高453メートルの八重岳一帯では約7千本のヒカンザクラが花開いている。

 実行委員会によると今年は昼夜の寒暖の差が程よく、期間中は頂上から麓まで満開の桜が切れ目無く楽しめるという。