豚熱感染検査で72養豚場が「陰性」 発生現場から10キロ圏内 10農場は検査中


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 沖縄県は23日、豚熱(CSF、豚コレラ)の発生農場から半径10キロ圏内にある養豚場で実施している家畜検査の状況を発表した。同日午後2時段階で、半径3キロ圏内の「移動制限区域」は対象24農場のうち22農場が陰性となり、2農場で検査を続けている。3~10キロ圏の「搬出制限区域」は、対象52農場のうち44農場が陰性、8農場が検査中となっている。県は発生農場と疫学的に関連のある農場の調査も進めており、23日現在、対象6農場で全て陰性だった。