JALが沖縄一色に 機内誌で特集、ファーストクラスに琉球料理 地域の魅力伝える新JAPAN PROJECT


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沖縄特集を発表した(右から)渡部勝磨JAL沖縄支店長、ハイアットリージェンシー瀬良垣アイランド沖縄の嘉数順和食統括料理長、琉球料理家の山本彩香氏、富川盛武副知事、下地芳郎OCVB会長=27日、恩納村のハイアットリージェンシー瀬良垣アイランド沖縄

 【恩納】日本航空(JAL)は2月、機内誌「SKYWARD」や機内ビデオ「ニッポン歩いて新発見!」などの媒体、機内食を通じて沖縄を特集する。機内誌で文化や本島北部やんばるの自然を、機内ビデオで南城市の斎場御嶽(せいふぁうたき)などを特集する。国内線ファーストクラス機内食には琉球料理家の山本彩香氏、ハイアットリージェンシー瀬良垣アイランド沖縄の嘉数順和食統括料理長が監修した琉球料理を提供する。

 JALが自治体や企業と連携し、観光地の魅力を発信する地域活性化プロジェクト「新JAPAN PROJECT」の一環。渡部勝磨沖縄支店長や富川盛武副知事、下地芳郎沖縄観光コンベンションビューロー会長が1月27日、恩納村のハイアットリージェンシー瀬良垣アイランド沖縄で記者会見を開き、発表した。

 渡部支店長は北部と西表島の世界自然遺産登録に向けた動きに触れ「沖縄の良さを発信し、プロジェクトを推進していきたい」と語った。JALは2011年5月から地域プロモーション企画「JAPAN PROJECT」を実施し、沖縄特集は今回で8回目。