もう一度大きな舞台で走りたい 浦添市・与那原良貴さん 〈聖火をつなぐ 2020東京五輪〉㉑


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与那原 良貴さん

 高校3年の時に東京五輪の開催が決まり、選手として出場するため東洋大学陸上部に進学した与那原良貴さん(24)=浦添市。卒業し、短距離を続けてきたがけがなどで思うような結果が出ていない。同期や親しくしてきたメンバーには出場をうかがう選手もいる。五輪に何らかの形で携わりたいとの思いから聖火ランナーに応募した。「選ばれたことはこれまでの実績が認められたことにもなると思う。楽しんで走りたい」と笑顔。「もう一度大きな舞台で走ることで、選手としてまた活躍したい」とアスリートとしての決意も込める。