沖縄県内でファストフード店を展開するジェフ沖縄(与那原町)の喜名史弥社長(44)が10日、那覇市泉崎の琉球新報社を訪れ、2代目社長として「地元のお客さまに愛される店づくりを進めて、幅広い世代に利用してもらえるようにする」と目標を語った。
喜名社長は創業者の故・喜名民雄氏の息子で、昨年7月1日に就任した。民雄氏の娘の喜名ありさ氏(28)も新たな取締役に就いた。
ジェフ沖縄はゴーヤーバーガーなど県産食材にこだわった商品を提供しており、喜名社長は「沖縄ファストフードの位置付けを引き継いで、これからも沖縄の食材をメニューに取り入れる」と決意を述べた。