日本ハンドボールリーグの琉球コラソンは11日、豊見城市民体育館で今季第23戦を行い、トヨタ紡織九州に24―26で惜敗した。成績は2勝21敗。
今季限りで引退する村山裕次は3得点を挙げ、選手兼監督として出場した東長濱秀作は1得点1アシスト。今季最後の本島でのホーム戦で、試合後は村山の引退セレモニーが行われた。
開始直後に村山が得点し、勢いづけた。その後は点が入らない時間帯があったものの粘り強い守備で8―12で折り返した。後半の立ち上がりに東江太輝と三村裕幸の連続得点などで20―21まで追い上げた。しかし、追い付くことはできず敗れた。
次戦は15日、大阪府の八尾市立総合体育館「ウイング」で湧永製薬と戦う。【琉球新報電子版】