【宜野湾】沖縄防衛局の目視調査によると、航空機が1月に宜野湾市の米軍普天間飛行場で離着陸するなどした回数は、昨年12月の1834回より12・8%少ない1600回だった。うち常駐機は12月の1665回から16・5%少ない1391回で、外来機は同169回より23・7%多い209回となっている。
航空機騒音規制措置(騒音防止協定)に基づく午後10時以降の夜間飛行は、12月の3回から7倍の21回に急増した。2月20日午前5時ごろには大型輸送機C17グローブマスター1機が南側から着陸し、午前8時までに北側へ離陸した。市によると苦情はなかった。
1月の離着陸のうち、常駐機ではCH53E大型輸送ヘリコプターの飛行が397回で最も多く、午後10時以降の飛行は輸送機MV22オスプレイが14回で多かった。