特大タマンの釣果を友人に


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
2月15日、宮古島で71.5センチ・4.93キロのタマンを釣った菰田眞紀さん(フィードマン宮古支部美浪人鯵會)

 昨年11月に17・8キロのロウニンアジを釣ったフィードマン宮古支部美浪人鯵會の菰田眞紀さん。海外で生活をしている友人が宮古島に遊びに来ていて、海外ではなかなか食べられない魚の刺し身が食べたいとリクエストされた。

 その友人と共に2月15日に、ロウニンアジを釣ったポイントで竿(さお)を投げ入れた。午後2時半に小型のサメが釣れた。次に満潮前の午後11時に2回目のヒット。急いで竿を手に取りアワセを入れ、しっかりと針掛かりさせることに成功したが、すぐに根に入れられた。浅く根が多いこのポイントではよくあるので、焦らず魚が出てくるのを待つことに。3分ほどすると、掛かった魚が根から出てきた。

 それ以降、魚に主導権を与えないように、ひたすらリールをゴリ巻きで魚を寄せた。重量感はあるが、全く引かないのでウツボかもしれないと思いながら足元まで寄せた。ライトに浮かんだのは特大のタマン。ギャフを打って引き上げると、全員絶叫。これが71・5センチ、4・93キロで菰田さんにとって2匹目のタマン。リクエストに応えて友人においしい刺し身を食べさせることができた。

 (おきなわ釣王国社・仲栄真修)

2月14日、浜比嘉島で67.8センチ・5.13キロのタマンを釣った當銘由春さん(珍福会シニア)
2月15日、読谷海岸で41.2センチ・1.14キロのカーエーを釣った仲村渠徳康さん

2月12日、平敷屋漁港で3.06キロのクブシミを釣った知念琉稀さん
2月6日、安謝で3.17キロのアオリイカを釣った西平亘さん

2月9日、那覇で42.3センチ・1.27キロのチヌを釣った新原義春さん
2月8日、与那原海岸で60センチのオニヒラアジを釣った高良隆太さん(フィッシング西川)

2月11日、ハンビー海岸で43.4センチ・1.40キロと37センチ・0.96キロのチヌを釣った小浜守清さん
2月11日、読谷沖で1.95キロのアオリイカを釣った東城崇志さん

2月16日、嘉手納海岸で41センチ・1.5キロのカーエーを釣った中村守さん
2月11日、西崎一文字でチヌの数釣りをした田島快飛さん、宮崎慎さん、神谷日優さん(左から)