政治

儀間氏ら政治集団設立 「21令和の会」

 6月7日投開票の県議選に向け、儀間光男前参院議員や平良朝敬前沖縄観光コンベンションビューロー会長、安慶田光男前副知事らは28日までに、野党系議員による過半数獲得を目指し政治集団「21令和の会」を発足させた。自民や公明、元維新のメンバーと連携し、与党の過半数割れを狙う。安慶田氏と平良氏は過去に翁長雄志前知事を中心とした「オール沖縄」勢力の一翼を担っていたが、玉城県政とは距離を置いてきた。今回の政治集団設立により玉城県政と対立する姿勢が鮮明となった。

 複数の関係者によると、2月13日に那覇市の沖縄かりゆしアーバンリゾート・ナハで設立総会を開催した。総会には観光関連企業関係者らを含めて約50人が出席した。会長に儀間氏が就任し、副会長には平良氏が就いた。幹事長は安慶田氏が務める。さらに喜納昌吉元参院議員、医療法人陽心会の高良健理事長、南都創業者の大城宗憲氏、県レンタカー協会の野原朝貞会長、県バス協会の小川吾吉会長の5人が顧問に就く予定で、3月4日の幹事会で正式に承認される見通し。総会には保守系の自治体議員も参加した。

 儀間氏は団体設立について本紙の取材に対し「玉城県政を全否定はしないが、政治的な偏りが強い。『令和の会』には、さまざまな業種の企業や政治家が参加している。政策提言型の団体として新たな政治潮流を目指し、自民や公明、元維新の議員を支援していきたい」と話した。



関連するニュース







  • お知らせ


  • 琉球新報デジタルサービス



  • 会員制サービス






  • 他のサービス