図書館、博物館…公共施設休館相次ぐ


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 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、名護、浦添、豊見城、糸満、石垣の5市と八重瀬町は29日までに、図書館など公共施設の休館を決めた。

 名護市は2日から名護市民会館を休館する。15日までで中央公民館、21世紀の森体育館、市B&G海洋センタープールも対象。21世紀の森体育館などは休館期間中もすでに予約を入れている人は利用できる。市立中央図書館も2~16日で閉館。閉館中は敷地内のポストで本などの返却を受け付ける。名護博物館も9~16日に休館する予定。

 浦添市は2月29日から、市立図書館を休館にしている。3月16日まで。市美術館の常設展示室、図書室も2月29日~3月15日、臨時閉室とする。豊見城市は市立中央図書館(3~8日)と市立中央公民館(6~8日)を休館する。

 糸満市は市立図書館(3~15日)の閲覧などを休止する。予約した資料の受け取りなど一部サービスは継続する。市生涯学習支援センター(2~15日)や市青少年センター(2~16日)、西崎太陽児童センターとがじゅまる児童センター(2日~4月6日)は休館する。市公園管理事務所は2~16日まで西崎総合体育館と西崎プールを臨時閉館する。

 石垣市は八重山博物館(3月2~16日)、市立図書館(1~15日)、市子どもセンター(2~14日)を休館する。八重瀬町は2~15日まで町中央公民館と同図書室、町中央公民館具志頭分館、町立具志頭歴史民俗資料館と同図書室、町内の児童館を臨時休館する。