新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、那覇市などで公民館など公共施設の学生らに対する利用制限が相次いでいる。「子どもたちを感染のリスクから守るため」と説明している。
那覇市は29日、公立公民館全7館で、3月2日から15日まで小中高校生の利用を制限すると発表した。「子どもたちを感染のリスクから守るための緊急措置だ」とした。
制限するのは中央、牧志駅前ほしぞら、小禄南、首里、若狭、石嶺、繁多川の各公民館。
糸満市公園管理事務所は西崎球場や西崎多目的広場、西崎パークゴルフ場、西崎親水公園などで2~16日の間、小中学生の利用を禁止。豊見城市は6~8日は臨時休館となる市立中央公民館の開館日に、小中学生の立ち入りを制限する。