プリンスホテルが22年に開業 沖縄初進出、那覇と宜野湾に 屋上プールに大浴場、岩盤浴も設置


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プリンスホテルが2022年春に宜野湾市真志喜で開業予定のリゾートホテルのイメージ(プリンスホテル提供)

 プリンスホテル(東京都、小山正彦社長)は4日、2022年に沖縄県宜野湾市と那覇市にホテルを開業すると発表した。同ホテルの県内進出は初めて。

 宜野湾市真志喜には22年春、340室のリゾートホテルを開業する。地上14階建てで、延べ床面積は約2万8500平方メートル。屋上と2階にプールがあり、大浴場や岩盤浴も設ける。パナソニックホームズ(大阪府)が事業主体となり、プリンスホテルが運営する。観光需要に加え、沖縄コンベンションセンターを利用するリゾートMICEの需要も見込む。

 那覇市松山には22年中に、宿泊特化型ブランドの「プリンススマートイン」を開業する。若い世代の利用や、国内外のレジャー需要を見込む。ジョイントハウス(那覇市)が事業主体で、プリンスホテルが運営する。