糸満市教育委員会は10日、新型コロナウイルスの感染拡大防止のために実施していた市内小中学校の臨時休校期間を短縮し、16日から授業を再開することを発表した。給食もある。当初は2日から24日までの予定だった。
市教委は、沖縄本島で新たな感染者がいないことから「臨時休校を解除しても感染予防ができる見込み」と臨時休校の解除を決めた。教室や体育館での定期的な換気やドアノブの消毒など感染予防対策に努める。中学校では部活動も再開する。沖縄本島で新たな感染者が出た場合は、報道の2日後から臨時休校する。【琉球新報電子版】