「今回は異常事態だ」 新型コロナの影響でJTAが28日まで減便


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 日本トランスオーシャン航空(JTA、青木紀将社長)は13日、定期路線の一部減便を発表した。13~28日の期間中、66便を減便する。中部―那覇で22便、福岡―那覇で12便、那覇―宮古で18便、那覇―石垣で14便を減らす。復活については状況を見て判断する。

 新型コロナウイルスの感染拡大による外出控えや、イベントの中止・延期の影響で予約のキャンセルが出ている。日本航空や全日本空輸は4日に国内路線の減便を発表し、その後も追加減便が続いている。

 JTAの担当者は「これまで9・11やSARS流行が起きた時には定期路線の減便はなかった。今回は異常事態だ」と話した。