高校野球の第67回県春季大会(県高野連主催、琉球新報社共催)が25日午前9時、開幕した。3球場で1回戦9試合を実施する。大会には連合チームを含む64校の計59チームが出場し、九州大会出場を争う。
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、3月中は無観客で実施。スタンドからの拍手や歓声はなく、静けさが漂うグラウンドで選手たちはプレーした。開会式は行われなかった。
沖縄セルラースタジアム那覇では那覇―北谷、中部商業―豊見城南、那覇西―浦添商業、アトムホーム宜野湾では沖縄カトリック―
八重山商工、向陽―名護商工、那覇商―コザ、Agre(アグレ)スタジアム北谷では糸満―与勝、読谷―北部農林、宜野座―本部の試合が行われる。
今大会から初めて投手の球数制限や申告敬遠が導入される。【琉球新報電子版】