政治

沖縄に米海兵隊が沿岸連隊を創設へ 再編し全体で兵士1万2000人削減 米メディアが報道

三つの新しい沿岸連隊を計画している第3海兵遠征軍が拠点とするキャンプ・コートニー

 【与那嶺路代本紙嘱託記者】米海兵隊は今後10年間で兵士を1万2000人減らし、第3海兵遠征軍(3MEF、うるま市)に新しい沿岸連隊をつくるなど軍を再編成する。複数の米メディアが23日、伝えた。海洋進出する中国に対抗するため、小規模で迅速に対応できるようにする。

 米海兵隊トップのバーガー司令官は昨夏以降、必要な部隊や装備の検証を進めてきた。海兵隊は近く、計画の全容を公表する。

 星条旗新聞などによると、海兵隊は2030年までに、兵士全体の7%に当たる1万2000人を削減。最新鋭戦闘機F35BとF35Cの飛行隊は、1部隊当たりの機体数を16から10に減らす。垂直離着陸輸送機MV22オスプレイや攻撃・大型輸送ヘリ部隊も減らす。全ての戦車大隊と法執行大隊を廃止し、歩兵大隊の数を24から21に減らす。砲兵大隊は21大隊から5大隊に、水陸両用車中隊は6中隊から4中隊に減らす。

 キャンプ・コートニーを拠点とする第3海兵遠征軍には、三つの新しい沿岸連隊を設ける。この他、世界中に展開可能な三つの海兵遠征部隊も設ける。第1、第2海兵遠征軍は、第3海兵遠征軍に部隊を提供して支援する。

 中国やロシアの脅威を見据え、古い装備や部隊は削減し、長距離ミサイルや無人システムに投資する。太平洋地域では海軍との連携をより緊密にする。



関連するニュース







  • お知らせ


  • 琉球新報デジタルサービス



  • 会員制サービス






  • 他のサービス