泡瀬で54センチのチンシラー


この記事を書いた人 アバター画像 琉球新報社
3月20日、泡瀬海岸で54センチ・2.54キロのチンシラーを釣った木元敏行さん

 大分出身の木元敏行さんは沖縄に移り住んで35年。小さい頃からウキ釣りをメインに50年以上も釣りを楽しんでいるベテラン釣り師だ。季節に合わせていろんな魚を釣って楽しんでいる。

 3月20日はチヌを狙って泡瀬海岸のマル秘ポイントで午前9時ごろから竿(さお)を出した。生オキアミを餌に仕掛けを投入したが、この日は餌取りが多く、ウキに小さいアタリはあるが、なかなか針掛かりしなかった。仕掛けを上げると、いつの間にか付け餌をとられていた。午前11時に生オキアミより餌持ちが良い半ボイルの餌に交換して仕掛けを投入。しばらくするとモゾモゾと餌取りのような小さいアタリの後、ウキが一気に消し込むとフカセ竿の1・5号が大きく引き込まれた。

 2日前にも48センチのチンシラーを釣り上げた経験はあるが、今度の魚はその時の魚より暴れ回り、レバーブレーキを駆使して、巻いては出してを繰り返すこと10分。海面には銀色に輝く魚が浮き、用意したタモで取り込んだのは54センチ、2・54キロの特大チンシラーで、木元さんのチンシラーの記録を塗り替えた1匹だった。釣り好きな木元さんは「釣り場で見かけたら気軽に声を掛けてください」と語った。

 (おきなわ釣王国社・仲栄真修)

3月11日、宮古島で120センチ・25.8キロのロウニンアジを釣った友利ケネスさん(フィードマン宮古支部美浪人鯵會)
3月22日、嘉手納海岸で42.5センチ・1.42キロを筆頭に4匹のカーエーを釣った中村守さん

3月13日、西表島で87.5センチ・9.6キロのカースビーを釣った大城耕一さん
3月20日、恩納海岸で64.2センチ・3.33キロのタマンを釣った山城光弘さん(FFT)

3月15日、南城市海岸で79センチ・9.8キロのミーバイを釣った大城明弘さん
3月20日、浜比嘉で70センチ・6.16キロのマクブを釣った宮里慶さん

3月15日、本部海岸で69.5センチ・4.38キロのタマンを釣った久田大貴さん
3月7日、那覇新港で43センチ・1.54キロと42.5センチ・1.58キロのガラサーミーバイを釣った村吉璃空さん

3月19日、与根沖で75センチ・4.8キロのウムナガーを釣った知念昌平さん(セイブV)
3月23日、前島沖で7.06キロのウムナガーを釣った内間仁春さん(アクアII)