沖縄総合事務局は31日、火災で焼失した首里城正殿などの再建に向けて、焼け残った北殿の鉄骨やコンクリートの撤去工事を始めた。ゴールデンウイークまでに正殿地下の遺構を一般公開する方針。公開部分にあたり歩行ルートを確保するため、4月下旬ごろまでに北殿の撤去と遊歩道の整備を完了させる予定だ。
同日午前、報道陣に作業が公開された。作業員が重機を使って天井や壁の一部を崩したり、粉じん防止のためにホースで水をかけたりしていた。沖縄総合事務局によると、北殿周辺のがれきの撤去はおおむね終了しているという。今後、南殿や黄金御殿、二階御殿の撤去作業を進める。【琉球新報電子版】