【伊江】新型コロナウイルスの影響で休校中の伊江村内小中学校は、20日から5月1日まで、居住区ごとに分けて児童生徒の補習授業を実施する。児童生徒の生活リズムを整え、保護者のストレス軽減につなげることが目的という。補習授業は午前中のみで、児童生徒の参加は任意としている。感染リスクを減らすため、教室内の換気や玄関での消毒を徹底する。
保護者は「外出自粛の中で、保護者と子どもはストレスがたまっている。少しでも発散できたら」と期待する。一方で村内の教師は「補習は任意の参加で復習のみ。そこまでして登校させる意味があるのか。これは命に関わる問題だ」と疑問視した。