沖縄地方は22日、寒気の影響で気温が上がらず、国頭村奥では最高気温が15・3度となった。最高気温は名護市で17・6度、那覇市で18・5度、南城市糸数で16・9度と平年より6~7度低くなった。那覇市おもろまちでは、厚手の上着に身を包み足早に歩く人の姿が見られた。
沖縄気象台によると、沖縄地方の南に前線が停滞し、大陸からの北風が入りやすくなっている。前線が沖縄地方を通過した後に北風の影響を受けやすく、前線通過の周期が短くなっている。今後、10日間程度は寒気の影響を受けて気温が低くなる状況が続く見通し。