沖縄セルラー電話副社長に菅氏 取締役に渡具知氏


この記事を書いた人 アバター画像 琉球新報社
菅隆志氏

 沖縄セルラー電話(湯淺英雄社長)は24日、特別顧問の菅(すが)隆志氏(62)が新たな副社長に就任する役員人事を内定した。代表権は湯淺社長と菅氏が持つ。6月11日に開催予定の株主総会と取締役会で正式決定する。

 仲地正和代表取締役副社長(62)は退任し、引き続き子会社の沖縄通信ネットワーク社長を務める。執行役員総務部長の渡具知武之氏(55)が新任の取締役となり、琉球大名誉教授の大城肇氏(68)が社外取締役に就く。友利克輝取締役(60)は退任し、沖縄通信ネットワークの専務取締役に就任する予定。

 副社長に就く菅氏はKDDI執行役員コンシューマ営業本部長などを経て、2019年6月から20年3月にUQコミュニケーションズ社長を務めた。

渡具知武之氏
大城肇氏