「家から世界を救え」沖縄ヒーロー集結 動画で発信! マブヤー、エイカーズ、ワイドー、大知マン


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(左から)エイカーズ、琉神マブヤー、安全第一大知マン、闘牛戦士ワイドー(オキナワンヒーローズプロジェクト実行委員会提供)

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため外出を控える子どもたちを応援しようと、琉神マブヤーやエイカーズ、闘牛戦士ワイドー、安全第一大知マンが「こどもの日」の5日に立ち上がる。過去作品が見られるポータルサイトを作り「ステイホーム」を呼び掛ける。所属会社の異なる県内4ヒーローが一堂に会するのは異例だ。

 取り組みはオキナワンヒーローズプロジェクトと題し、5日午後1時から4ヒーローらが動画投稿サイト「ユーチューブ」を使って生配信で発表する。ポータルサイトは塗り絵なども無料ダウンロードでき、さまざまな企画を立案中だ。手洗いやうがいを呼び掛けるポスターも作成する予定。

 特撮などに携わる「ネクストヒーローズ沖縄」代表の翁長大輔さん(33)が、ヒーローが集うきっかけをつくった。翁長さんはマブヤー2~5と大知マンで主演、ワイドーで総合プロデュースなどを務めた経験から、各会社に声掛けをして実現にこぎ着けた。

 「ヒーローは子どもたちの応援でピンチを助けてもらった。子どもたちがピンチならヒーローが応援する番だ」と強調する翁長さん。「毎週面白いコンテンツを作る。子どもたちは笑顔を絶やさずストレスに負けないで頑張ってほしい」と力を込めた。

 サイトは「okinawanheroes.com」で確認できる。